楽点です。

横浜出身 横浜住み東洋占術・東洋哲学の研究をしています。

恋愛相談や結婚のご相談が多いいので

いつの間にか恋愛・結婚の占断が得意になってしまいましたが

他も色々鑑定できます。 

易者になった理由

よくある話ですが占いを信じていませんでした。

信じていないとうより人生は努力や自分の力で切り開いていくもので

それ以外で左右されることはないと思っていました。

確かに若い頃はそれでも通じましたし、そこそこうまくいってました。

 

しかし世の中には自分がいくら努力しても叶わない事が

あるのだとある程度の年齢の時に気づきました。

それは大事な人が病気になってしまった時です。

 

いますぐ死んでしまうような病気ではなく日常で苦しむ事もない

病気ですが精神的な疲労はあります。

自分の病気なら自分の感覚や努力で治療に専念しますが

自分ではない人の病気というのは

自分の努力、力を出し切ってもなかなか叶いません。

 

10年以上、あの手この手をつくし、自分でも色々勉強して

助けられる範囲で治療をしてきましたが一向に治りませんでした。

 

年末の12月検査の日、病気の状態は変わらず悪くもないが良くもなっていない。

もう身体的にも精神的にも治療することに疲れ果てていました。

数日後、たまたま通りかかった占いのお店で今年の運勢でも

遊びで観てもらおうと話して大切な人とお店へ入りました。

 

初めは今年の運勢ということだったのですが

相方が易者さんにもう一件、私の病気はなにが原因で治るか

観てもらえますか?

突然言い出しました。

 

易者さんは快く鑑定してくれました。

鑑定結果は2人で最初に住んだ家の方位に障りがありそれが今の病気の原因となっている。

という事でした。

 

2人ともびっくりして顔を見合わせてしまいました。

 

確かに最初に住んだ家に引越しをしてから親戚・家族間の問題、別れ話、泥棒に入られる、相方が1人の時に強盗に入られる、飼っていた犬が車に轢かれるなど半年間で色々な事が

起こった家でした。

最後の強盗が入ってからはすぐ引越しをしたのでそれ以降はそんなに悪い事は続いていないのですっかり忘れていました。

 

もっともその頃、方位が悪いとか占いなど星占い程度ぐらいしか知りませんでしたので

運が悪かったからくらいにしか思っていませんでした。

 

あれは方位が良くなくて悪い事が続いたのだと15年たって初めて気づきました。

 

その方位の障りは方位除けを神社で行い、家で毎日お水を神様に供えお祈りをすることと

易者さんは教えてくれました。

 

まだ少し半信半疑でしたが高額なものを勧められたわけでもなく

お金といえば神社の方位除け料程度なので良いかなと思い早速、方位除けの神社へお祓いに行きその日から家で毎朝、神様に挨拶する毎日です。

 

当たるも八卦当たらぬも八卦な気分です。

 

1年間、お祈りしてなにもなければやめようと思っていました。

方位除けは2月です。

 

その2ヶ月後の4月

また検査の日、病気は全くなくなっていたのです。

 

嘘みたいな話ですが本当の話です。

何年も治らなかったのがたった2ヶ月で治ったのです。

お医者さんもびっくりしてましたが流石に方位除けをしたとは言ず

お医者さんのお薬のおかげですと言っておきました。

 

最初に観ていただいた易者さんには感謝のなにものでもありません。

 

人間本当に感謝したときはあれこれ言葉がでてきません。

涙が止めど無く溢れありがとうございました。の一言だけです。

 

この時から占いの不思議にとりつかれました。

 

易占い、気学(方位学)手相、顔相を学び、

「易経」「春秋」「書経」「詩経」「大学」「孟子」「中庸」「論語」

「老子」「荘子」「陰隲録」「朱子」「荀子」「菜根譚」「推背図」

「孫子」「呉子」「六韜」「三略」「墨子」「ユング著作」など

中国の古典を儒家の本だけではなくあらゆる角度から

考えられるように読みあさりました。

 

勉強していくと占いという今まで自分の中で理論がたたない

偶然の産物だったものが

占いというものは至極当たり前のもので偶然ではなく必然の

ものだという事がわかってきました。

 

人間は地球にいる限り、草や木や他の生き物と同じ自然物です。

常に地球の運行、自然に左右されます。また自然の運行は春が来れば夏がくる

夏が過ぎれば秋がきて冬になり、寒い実らない冬が終わらば実りの春がきます。

この流れはどれだけ過去を見ても変わりません。

人間の流れも細かい事は別として大まかな流れは自然の運行と同じです。

どん底まで来れば登るだけ、一番上まで登ったら下るしかなくなる。

当たり前の事です。

この当たり前のなかに自分をどこに置くか、先の流れをしって

自分がどう考え動くかが大切になります。

 

もしかしたら私に起こった奇跡も占い、方位は関係なく

たまたま時期的に治ったのかもしれません。

しかしその道を歩く、易者さんに会う、相方が質問する、方位除けに行く

などすべて自分の選択しでこの行動がなにかしらの運命の流れを変えた動きだったと私は信じています。

 

年齢を重ねれば重ねるほど、自分の力では変えられない事を経験する事が多くなってきます。

もちろん自分の力や努力で解決できるものは占いに頼らず、解決して言ったほうが良いと思います。しかしホントに困ったり、どうしようもない事に対して占いはとても大切です。

 

長くなりましたが私が占いを始めたきっかけになる出来事でした。

 

ちなみに相方は今も元気いっぱいです。